(パーキンソン関連疾患)
屋内段差
事例
希 望
:ドア框の所で足がすくんでしまい、進行出来ない。段差を無くし又進行しやすく
したい。
改修前
事 例
説 明
:屋内数カ所に同じ様な框段差があり、薬の効いていない時間帯は
足がすくみ跨ぎ越えが容易でない。
改修後
対 応
:パーキンソン病の症状の一つとして、すくみ足という症状が出ることが
あります。一定のリズムで歩行することが出来ても、曲がり角や出入
口にさしかかると立ち止まってしまい、前に足が出にくくなるなる症状
です。
しかし、跨ぎ動作を誘う横線などがあるとスムーズ足が出ることがあり
あります。
敷居を取り替えた後、わざと目立つ色に仕上げています。
事例
(脊髄損傷)
ト イ レ
希 望
:家人が留守であっても、一人で排泄が出来るようにしたい。
:この箇所の隣に洋式便器が設置されているが、座位移動のため移動が
容易でない事と、便座までの臀部の挙上が出来ない。
事 例
説 明
:この場合、一人で座位移動が出来ることと、下着の着脱が自力で行え
る事が必要でした。
居室の階段下物入れを改造し、居室床と同じレベルで便器を埋込ました。
排泄時間が長時間に及ぶ方は、背もたれの形状と床材のクッション性
が重要となります
対 応
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