脳血管障害(脳出血、脳梗塞・・)

屋外段差

事例 1

希 望

母の下肢が弱り、階段の昇降が困難になった。
 歩行が出来なくなったら車椅子介助としたい。スロープは作れないだろうか。

改修前

事 例
説 明

:階段の前は数台分の駐車場となっている。階段から手前方向に傾斜
 している。
 階段に向かって右は空間が無く、左側に別棟が建っている。

改修後

事例 2

 
希望

:介助による、車椅子での外出手段が欲しい。
 機械に依らずに、自然に外出させたい。

改修前

改修後

対 応

:階段部分から別棟までの距離では、スロープの勾配は1/5位の
 勾配となり、お嫁さんの介助では昇降は困難です。

 歩ける間は手すりを使って歩行し、車椅子を使うようになったら
 車椅子介助用スロープとして使えるよう、階段併用スロープとし
 ました。スロープの勾配は1/10としています。

事 例
説 明

:居室の縁側からの、車椅子介助での出入りを予定している。
 縁側と敷地の段差は65cmとなっている。

対 応

:費用的には車椅子用のリフトのレンタルが容易な手段ですが、
 なるべくさり気なく外出させたいというご主人の希望を尊重し、
 庭の一部を使ってスロープを設置しました。勾配は1/12です。
 出来るだけ庭の風景と違和感がないように工夫しました。

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このスロープでの、車椅子介助方法に付いては、ここをご覧下さい。

ブログ:階段〜スロープ
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